10 Mar 2021

青山学院大学文学部英米文学科4年小林夏海さん 「SDGs探究アワード2020」学生部門優秀賞受賞

「SDGs探究AWARDS2020」は、「世界の国や地域におけるSDGs達成のために、私たちができる、または実施しているアクションについて」をテーマにした、研究や活動を作品とするコンペティションです。

2020年度は昨年を大きく上回る、総数1953件のエントリーがあったとのことです。

主催、後援は以下の通りです。

主催: 一般社団法人 未来教育推進機構(UMEDAI)

後援:  外務省、公益社団法人 2025年 日本国際博覧会協会、関西SDGsプラットフォーム、ICA関西、近畿経済産業局、大阪府、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

中高生部門と学生部門があり、受賞者は学生部門で優秀賞を受賞いたしました(本年最優秀賞該当無し)。
審査委員は次に記載があります。http://sdgs-awards.umedai.jp/
選考は、SDGs探究AWARDS2020審査会にて、着眼点や想像力、表現力、具体性などの観点から審査を行い、学生部門は優秀賞4件、中高生部門は最優秀賞1件と優秀賞4件を選出したとのことです。

小林さんは、英語による卒業論文 Comparative Study of a Sustainable and Resilient Towns/Farm Parks in the UK and Japan(邦訳タイトル「英国と日本の持続可能・レジリエントな町/施設の比較研究」)において、SDGs実践への心的障壁を取り除くことを目的としています。その過程として、論文ではイギリスと日本で本格的なSDGsに取り組む二つの地域を取り上げ、比較考察する事で、それぞれの実践にみられる、個別の試みとしての同一性と差異と共に、背後にある日英の文化の違いの理解にも迫っています。