Our History(歴史と沿革)
青山学院の歴史は、米国メソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって創設された3つの学校、1874年にドーラ・E・スクーンメーカー女史によって麻布に開校された「女子小学校」、1878年にジュリアス・ソーパー博士によって築地に開校された「耕教学舎」、そして1879年にロバート・S・マクレイ博士によって横浜に開校された「美會神学校」をその源流とします。
青山学院が芽生えた当初より英語学習を中心とし、その後、初等中等教育とは別に、高等教育機関として英米文学・英語学の研究教育が行われていました。1949年の学制改革に伴い、大学文学部英米文学科となり、1952 年には大学院修士課程が、1959年には博士課程が設置されました。また、
以来、英米文学科は現在に至るまで多方面に幾多の優秀な人材を輩出してきました。
Policy(教育方針)
英米文学科は英語およびその文学の研究を通して、英語圏の生活、文化、社会、風土に関する認識を深め、人間と文化の本質を理解することを目標とし、国際的な視野を備え、社会に貢献できる個性的で創造性豊かな人物を育成したいと願っています。
多数の外国人教員を含む優秀な教授陣を擁する英米文学科は、学科の柱である英米文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の研究とともに、英語の実際的運用力を向上させるためのさまざまな科目を配置し、「英語の青山」を代表する学科として高い水準と充実した内容を誇りとしています。海外の大学との交換留学(単位認定制度があります)にも積極的にかかわっており、高度な研究を志す人のためには大学院博士課程(前期・後期)を設置しています。
HELP TOPICS
英米文学科では、一般入試、推薦入試など、いくつかの方式の入学試験制度を実施しています。詳細は、入試についてのページをご覧ください。
また、入試の制度には年度ごとに変更されることもあります。最新の情報は、必ず青山学院大学ウェブサイトの「入学試験情報」のページをご覧ください。
なお、新年度の入学試験の詳細は、毎年6月頃公表します。
青山学院大学ウェブサイトの「オープンキャンパス・進学相談会・キャンパス見学等」のページをご覧ください。
開催日程・会場や参加方法等をお知らせしています。
また、英米文学科の学生、教員から受験生のみなさんへの情報提供などは、今後このサイトでも随時行っていきます。
各学部ごとに学費は異なります。文系学部だと約4,500,000円、社会情報学部が約5,500,000円、理工学部が約6,400,000円、地球社会共生学部が約5,600,000円となっています。
さらに詳細な情報は、青山学院大学ウェブサイトの「学生納付金」のページをご覧ください。
「留学」と一口に言っても、学生それぞれに目的、滞在先、出願にいたるプロセスは異なります。ぜひ、さらに詳しいことについては、このサイトの「留学について」か、国際センターウェブサイトの「青学から海外へ」ページ、および国際センター担当窓口で配付している冊子Study Abroadを参照してください。
また、青山学院大学では、頻繁に留学のためのオリエンテーションや留学フェアなども開催しています。不明な点については、いつでも国際センター担当窓口に質問にいらっしゃってください。
FAQ(英米文学科への質問)
英米文学科にはどのような授業があるのですか?語学の授業が多いんですか?
英語を読む、書く、聞く話す、という技能の向上をカリキュラムの中心に置いていますので、1-2年生次にはIE ProgramやAcademic Skills、Readingなどの、語学の授業が多くあります。しかし、専門科目になると、「英語」に関わる学問分野といってもさまざまなものがあります。文学作品を読解する、文化や歴史を学ぶ、言語の成り立ちを考える、などなど、「英語」を共通項としていても各専門分野にはそれぞれの特色がありますので、詳しくはぜひ「6つの専門コース制度」のページをご覧ください。
英語をもっと学んでいきたいとは思いますが、現時点ではあまり自信がありません。授業についていけますか?
英語を読む、書く、聞く、話すことに秀でた学生を育成することは学科の方針ですが、必ずしも入学時に高水準の英語力を有していなくてはならない、というわけではありません。語学力については、入学後に大いに鍛えられます。
むしろ、国語や社会科など、英語以外の人文学系科目にもしっかりと興味と問題意識を持ち、入学後そのように身につけた知見を、文学や文化、言語学、コミュニケーション学などの、学術研究に進むための土台としていける学生を期待しています。
英米文学科の卒業生たちは、どのような仕事に就職しているのですか?
多数の学生たちが在籍していますので、就職する業界、卒業後の進路もさまざまです。傾向としては、例年、航空業界、金融業界、保険業界の仕事に就く卒業生が比較的多くいます。詳細は「卒業生の進路」のページをご覧ください。