英米文学科の学生たち
英語および英語圏の文学・文化の研究を通して
人間の本質を理解するーそんな個性的で創造性豊かな人物へ
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Students
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Professors
在学生の声(2019年度文学部パンフレットより)
ミュージカルが好きだった私は高校生の時、シェイクスピアに興味を持ち英米文学科への進学を決めました。しかし大学の 授業を通してそれまで知らなかった様々な作家や作品の魅力に気づき、今では様々な時代のイギリス文学を、歴史的背景や 文化を考察しつつ講読しています。また大学での授業に加え、2年次の夏休みに参加した英米文学科主催のオックスフォード 大学夏季研修では、3週間オックスフォード大学のカレッジの寮で生活し生のイギリス文化・文学に触れるという貴重な体験を通して、より一層イギリス文学への関心や理解が深まりました。頼れる教授や共通の興味をもつ仲間がいる英米文学科で、 共に歴史あるイギリスの文化・文学を学びませんか?
N.K さん
イギリス文学・文化コース日本でもお馴染みのマクドナルド、エルヴィス・プレスリー、Back to the Future などは、実はそれぞれに戦後アメリカの社会と生活形態の変化を反映させている、文化研究において欠かせないものです。アメリカ文化コースでは、このような身近な題材を切り口に、歴史的背景やアメリカ社会の構造を学ぶことができます。アメリカ文学コースでは、建国後に若い国アメリカが抱いたアイデンティティに対する喪失感から、自由の国がいまでも抱える人種差別のジレンマなど、社会的な問題と個人の思いについて、各時代ごとに学ぶことができます。歴史や政治を理解しながら、自分の興味を学びに繋げられることがアメリカ文学・文化コースのアドバンテージだと私は考えます。
R.M さん
アメリカ文学・文化コース私は1年次から英語圏の文学と文化についての授業を中心に履修してきました。その中で英語圏の文学と文化の面白さ、 またイギリスとアメリカ以外で英語を使う地域の文学と文化の魅力にも気づくことができました。そして、今私はゼミで世界中の地域で読まれている大衆文学について、クラスメートとのディスカッションなどを交えながら研究しています。グローバル文学・文化コースでは、イギリスとアメリカにとどまらず、英語が使われている他の様々な国の文学と文化も学ぶことができ、グローバルな視点を養うことができます。みなさんもこのコースで、文学と文化を通して、グローバルな視点を身につけてみませんか?
Y. H さん
グローバル文学・文化コース「言語」は、人間の生活と密接に関わっています。言語によって私たちの社会的活動や人間の文化・思想が成り立っていま す。そのような人間の営みと不可分の「言語」を研究するのが「言語学」であり、特に英語を扱うのが「英語学」です。私は英語学の1分野である「生成文法」を中心に学んでいます。生成文法では、ある文が文法的か否か、非文法的ならばその理由は何か、などを種々の条件や規則を基に考察します。私は生成文法を勉強する中で多くの人々と出会い、英語という言語の性質に関して様々な発見をしました。言語を考えることは、人間とは何かを考えることにつながります。英語学コースで言語や人間について私たちと一緒に議論しましょう。
K.M さん
英語学コース私は異文化コミュニケーションに興味があり、2年次に欧米諸国とアジアを中心とした国々の会話の特徴や違いを学び、3年次のゼミでは会話の法則や傾向などを分析する「談話分析」を研究しています。談話分析を通して、普段とは違った視点で日 常会話を楽しむことも、場面ごとにどういった応対が適切なのかを知り、自身のコミュニケーションに活用することもできます。 一口にコミュニケーションといっても、一般的な会話の分析のみならず、非言語コミュニケーション、異文化間の文化・社会的な差異の分析、通訳や翻訳など、研究分野は多岐に渡ります。そのため、国内外を問わず社会に出てから役に立つスキルを身につけることが出来ます。
R.K さん
コミュニケーションコース英米文学科の特徴は「学びの多様性」にあると思います。外国文学はもちろんのこと、言語・文化・コミュニケーション・ 教育などさまざまな学問分野から自身の専攻を選ぶことができます。そうした多様な学びを提供するために、それぞれの分野において長年研究や実践を重ねてこられた先生方や、専門的な内容を学ぶ礎としての言語運用能力を育てる IE プログラムと いった制度が英米文学科にはあります。私は英語教育学、とりわけ小学校英語教育を専門とするゼミに所属していますが、 英語に少しでも関心を持つ高校生の皆さんにもきっと興味のある学問が見つかるはずです。無限の可能性が広がる扉の前に立ち、その扉をあなたもたたいてみませんか。
S.M さん
英語教育学コースもっと英米文学科のことを知ろう!
学生たちの進路、カリキュラムや新しいプログラム。英米文学科に関するページです。