三度の飯よりBS-TBSの番組「町中華で飲ろうぜ」が大好きで大好きで仕方ないこの頃、キッチン・サイトーとしても町中華屋を目指し、今年から無手勝流で修行を始めています。中華鍋を振る、という営為には、何かしら中毒的なリズムがあって気持ち良いものです。
ここ最近は完成度もなかなか上がってきました。エビと八宝菜とキクラゲの炒めものは、色合いもキレイに仕上がりました。学生たちとよくお邪魔している高田馬場の楽園的名店「火麒麟」の店長にその偏愛を覚えられてしまっているくらいに、キクラゲに目がないわたしです。霊長類史上はじめて、「この木にくっついているブヨブヨを食べてみようかな」と思いついてみてくれた生命体には、心からの敬意を表します。