インスタントラーメンをどれだけプロフェッショナルに仕上げられるか?最近になって強迫観念のようにとりついているキッチン・サイトーの課題です。結論としては、やはり麺上げと湯切りのプロセスをどれだけ的確に行えるか?これをタイマーに従って分秒で測定するのではなくて、どれだけ麺を指でつまんだときの感触によって測定できるか?に尽きるということがわかりました。最近はどのメーカーのインスタントラーメンも、スープには脂も付いてきていたりして、味はとってもいいですからね。
インスタントラーメンのなかでも「明星 中華三昧」は成功したときの感動と満足が大きい分、仕上げの失敗リスクも非常に高いノンフライ麺であるという印象です。広東風の味付けですが、あくまでも和風町中華チックなトッピングでいただきます。スープの透明度=解像度がやや不足してしまいました。調理者のココロが濁っていたのかもしれません。